航空大学校を受験する、あなたを応援するよ(基本編)




「どうやったらパイロットになれるのか、免許やなりかたについて説明するよ」ではパイロットに必要な免許と、それを取るのに必要な訓練校について。

そして「パイロットのなりかたについて、各ソースのメリット・デメリットを独断と偏見で書いたよ笑」では各ソース(訓練コース)のメリット・デメリットについて書きました。

今回からはそのうちの1つである、航空大学校について、書いていこうと思います。

とりあえず今受験を戸惑っている人は、一番下(とりあえず受験してみよう)だけ見てください。

まず航空大学校について知ろう。

基本情報

まずはHP見るのが一番早い→航空大学校(このHP,もう何年も変わってないじゃんw)

学校案内パンフレットから、重要な情報だけ書くと

航空大学校は 日本で唯一の国が設置したパイロット養成機関  1954年7月、運輸省はエアライン・パイロットの養成を目的として航空大学校を設立。 以来、航空大学校は日本唯一の国立パイロット養成機関として約4,000名の卒業生を送り出し、その多 くが航空会社の定期路線を中心に民間航空事業の中枢で活躍しています。…中略…その道程は厳しいけれど、不可能ではありません。すでに多くの者たちがそれに挑戦し、成し遂げてきた道程で もあります。  そして、次に挑戦するのはあなたです。

ってことで、つまり唯一の国立パイロット養成機関です。だから税金も投入されているし、学費も安い。→「パイロットのなりかたについて、各ソースのメリット・デメリットを独断と偏見で書いたよ笑」

入学してからの流れ

宮﨑(学科=座学)5ヶ月

→帯広(単発フライト、自家用課程6ヶ月)

→宮﨑(単発フライト、事業用課程6ヶ月)

→仙台(多発フライト+計器飛行課程7ヶ月)の計2年。

…ってことになっていますが、まあまず2年じゃ終わりません。笑

天気が悪くて飛べなかったりすると、訓練が延びます。大体2年半を見ておくと良いでしょう。

ちなみに仙台課程はフライトもこなしながら就活も入ってくるので、かなり忙しいです。(いい思い出ほぼないんじゃんw)

学費

入学料:28万2千円 授業料:宮崎学科課程66万8千円、帯広フライト課程80万2千円、宮崎フライト課程80万2千円、     仙台フライト課程93万6千円(計349万)

寄宿料月額:1,500円(光熱水料、食費は含まない。)

学費…かなり上がりましたね。僕の時は200万ぐらいでした。

寄宿料(ちなみにですが、全寮制です)は1500円/月。笑

まあ安い土地に立ってるし、建物も古いし…

これに食費(1500円/日で、平日は基本寮食を食べないといけません。)、光熱費、あとは休みの日の交遊費などがかかります。

こう考えると400万は超えますね…世知辛いな。

次は受験のことについて知ろう。

受験資格

航空大学校に出願できる者は、平成6年4月2日から平成11年4月1日までの生まれで身長が158㎝以上の者であって、次のいずれかに該当する者とします。
 なお、過去に当校を受験し、第二次試験において不合格となった者は、一部の例外者 (※次頁に記載)を除き出願することができません。
(1)
学校教育法による修業年限4年以上の大学に2年以上在学し、全修得単位数が62単位以上の者。
(2)
学校教育法による短期大学又は高等専門学校を卒業した者。
(3)
専修学校の専門課程の修了者に対する専門士及び高度専門士の称号の付与に関する規程による専門士又は高度専門士の称号を付与された者。
(4)
平成31年3月末までに(1)、(2)又は(3)となる見込みの者
(5)
(1)、(2)又は(3)に掲げる者と同等以上の学力を有すると航空大学校理事長が認める者。

今年の受験要項から。

身長158cm以上、大学もしくは短大に2年行って、単位が62単位以上あれば良いんです。けっこうゆるくない?

しかも定員は増えたし。(108人)

民主党時代に、あの蓮○議員が「航空大学校、つぶしませんか?」と言っていた頃から比べたら、だいぶいい時代になりました。

試験内容

第一次試験:
総合Ⅰ(筆記)、英語(筆記、リスニング)、総合Ⅱ(筆記)
第二次試験:
身体検査A(心理適性検査を含む)
身体検査B(脳波検査)
【対象者は第一次試験合格者に限る】
  第三次試験:
面接試験及び飛行訓練装置による操縦適性検査
【対象者は第二次試験合格者に限る】

一次が筆記。二次が身体検査。三次が面接と操縦適性。

試験時期や結果発表の時期については、航空大学校HPを見てください。

いつ受験に応募できるの?

平成30年5月21日(月)から6月18日(月)まで。

今年は、今から受験できるよ!!

とりあえず受験してみよう。

世間一般では「大学2年生で受けてたら大学卒業できないしな〜」とか、「3年生になるまで待っておこう」とか色々言っていますが…

そんなのどうでもいいから行動しろ!!

って思います。だって初回で合格する理由なんてないからね。

大学2年で航大受験して、落ちたら自社養成を3年次受ければいいじゃないですか?そもそも自社養成試験に、航大の受験経験はかなり役立つはずです。だって同じパイロットだし。笑

パイロットに必要な能力を見ているはずなので、ベースの部分は同じはずなんです→「パイロットに必要な能力ってなんだろう?」

それにウジウジ悩んで「今回は見送っておこう…」とか悩むぐらいなら、とっとと応募して「絶対合格してやる!」って頑張るやつの方が、夢をつかむのは早い気がします。

行動を起こすのはいつでも遅くはない。だけど、早ければ早いほど良いですよ。

「え?大学が忙しい?サークルやバイトもある?」

そんなのみんな同じです。それぐらい気合でくぐり抜けましょう。(根性論)

戦略は必要ですが、それをやったらあとは気合と根性です。

戦略の部分はちゃんとお教えします。

ではまた。




6 件のコメント

  • はじめまして。
    自分は今年航大を受験するつもりなのですが、アレルギー検査が気がかりで、IgEの数値はどのくらいまでが限度なのでしょうか?
    あと、身体検査に向けて対策することがもしあれば、教えて頂きたいです

    • 二次試験対策(対策と言っても健康的な生活をするだけですが…w)は別記事にNoteにまとめようと思います。
      ちなみに僕はIgEは270.他のアレルギー値はすべて2でした。

  • 質問があります。3次試験に合格した場合、入学金はいつまでに納入しなければならないのでしょうか?また、辞退はいつまでなら可能でしょうか?

    • アツシ様
      遅くなりました。申し訳ございません。
      もちろんその年度によって違うので、こちらにお問い合わせすることをおすすめいたします。

      0985-51-1211
      航空大学校本校
      受付の方に「入学希望ですが、例年の合格発表があったあと、いつまでに入学金を納入義務があるのか」聞いてみてください。

      ちなみに、不確かな情報ですが、入学した後に自社養成に合格して退学した例があるので、辞退はいつでも可能と考えています。
      自主退学といった形になりますが。

    • コメントありがとうございます。
      大学によりますが、可能です。単位を満たせば合格できる大学でしたら、3年時までに全部とればいいだけの話ですし、4年の前期で全単位とって入学してくるものもたくさんいます。

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