航空英語能力証明とは?




さて、前回のエントリー「ブログ再開報告」にて「飛行機ネタだけってのはやめるね!」と言ったばかりですが・・・

早速航空ネタです!!(≧∇≦)b

・・早速言ったこととやってることが違いますが、いいんです。雑記ブログですから。笑

さて、今回は英語能力証明についてです。
「航空英語能力証明ってなに〜?」って質問から、「どうやって勉強したらいいの〜?」ってところまで網羅させて書くつもりなので、これから取る方のご参考になれば幸いです。

航空英語能力証明ってなに?

簡単に言うと、「国際線のパイロットに必要な、英語に関する免許」です。

飛行機を飛ばすときには、地上の管制官と交信をしながら飛ぶのですが、この管制官と会話しながら飛ぶ仕組みをATC(Air Traffic Control)といいます。このATC、母国語または英語にて行うことと決められているんですね。ちなみにこれを決めているのがICAO(International Civil Aviation Organization)です。

↑カナダのモントリオールに本部があります。

ん?専門用語が出てきすぎてわからんって?まあ続きを読んでください笑

飛行機って昔に比べると事故がだいぶ減ったのですが、それでも事故はなくならない。(←航空局の資料ね)

その原因の1つがコミュニケーションミス。そうなんです。聞き間違い、言い間違い、勘違いで飛行機って落ちるんです。

そこで、世界中の民間航空を取り締まっているICAOの偉い人たちがですね、

お前ら、国外にフライトする人は、ある程度英語喋れるやつにしろよ!

って言って作ったのが、この航空英語能力証明っていう免許。

どんな試験なの?

ということで、国際フライトするパイロットが必要なのが、この航空英語能力証明って免許なわけですが、もちろん試験内容は英語です。

主にリスニングとスピーキングが試されます。リスニングとリーディングばっかり(TOEICなどで)鍛えてる日本人だと、きつい試験です。笑

評価は6段階。Level4~Level6が合格。晴れて国際線も飛べます。

レベル 名称 合格/不合格 有効期限
Level 6 Expert Level 合格 永久
Level 5 Extended Level 合格 6年
Level 4 Operational Level 合格 3年
Level 3 Pre-Operational Level 不合格 国際線不可
Level 2 Elementary Level 不合格 国際線不可
Level 1 Pre-Elementary Level 不合格 国際線不可

ってことで、狙うのはLevel4~Level6となります。

免許自体はJCAB(日本国土交通省航空局)が発行してくれるので、こちらのサイトも見てみましょう。学科試験の申請方法が書いてあります。

試験手順は?

上でも言ったとおり、JCABが試験をします。申請や認可は全部JCAB(国土交通省)にします。
他の試験でもそうですが・・・

①学科試験(リスニング)
↓合格
②実地試験(スピーキング)
↓合格
③免許交付

って手順ですね。

ちなみに航大生は、宮崎フライト課程時の英語テストの点数がある一定以上だと、学科試験が1年間免除になります。
そのため航大生は最初の宮崎座学課程と帯広で、英語(ATC)をしかり勉強しておくと22600円と数カ月分の時間を得するよ。笑

学科試験はCABのHPより3.5.7.9.11月に行うみたいです。

費用は?

国土交通省のページに書いてありますが、学科試験は22600円、実地試験は29800円

なんていうか・・・高いっすね!!
あまりに高すぎて、収入印紙買う時こんな感じでしたわ。

いやだって・・・別のエントリーにしますけど、学科試験は40分の簡単なリスニング(内容はほぼ変化なし)、実地試験も30分かそこらの英語面接ですよ?高くない?JCABさん。笑

どれぐらい時間がかかるの?

まず学科試験は上でも書いたとおり、3.5.7.9.11月に試験があります。
結果発表はおよそ2週間。

学科試験に合格したら、実地試験申請します。

ちなみに2018年は4.6.8.10.12月、また2019年の2月にあります。

申請はこれらの1ヶ月前ってのが問題でして・・・

例えば9月に学科試験→10月に実地試験ってしたいところですが、10月の実地試験は9月中旬には締め切られるため、残念ながら10月には受験できず12月となります。(このアホみたいな期間設定、なんとかならないんでしょうか?)

さらに実地試験の結果発表はおよそ2ヶ月・・・ってことは

9月に受験→合格するのが2月っていう半年がかりの試験です。笑

実地試験をそれぞれ1ヶ月ずらすだけでこれは解消されるのに・・・なんとかならないですかね?笑

え、こんな高額なの自分で受けるの?

安心してください、国際線を飛ぶ会社に関しては、入社時、もしくはFO昇格訓練中に(会社のお金で)受験させてもらえます。(一部では、自費で入社までに取得する会社もあります。)

またJALとANAに関しては、「航空英語能力判定航空運送事業者」ってのを取っていて、国の試験官ではなく自社の試験官にて試験できます。(普通の人も会社や訓練校を通したらJALで受験できて、その際には1日で試験が終わるらしいです。)

LCC(JetstarやAirasia)は自費で取得でしたね。(取得するまで仮採用となります。)

国際線っていうと皆さん、ヨーロッパとかアメリカとか華やかの想像しますけどね。。。中国や韓国に行くのも国際線です。笑

福岡から羽田行くよりも、福岡から釜山行くほうが圧倒的に近いこの国では、必須な免許になるのでは。

 

まとめると

  • 国際線(中国や韓国の近隣国含め)を飛ぶには航空英語能力証明が必要
  • ICAO Level4以上を目指すよ
  • 試験(リスニング)を受けてから実地試験(スピーキング)だよ
  • 費用がかかるよ
  • 時間も半年かかるよ
  • もしかしたら会社が費用を出してくれるかもしれないよ
  • JALで受験したら1日で終わるから楽だよ。(詳しくは会社や訓練学校の人に聞いてね。)

具体的にどんな試験なのかは、次のエントリーで!




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