JALのLCCについて(その1)




お久しぶりです!

最近忙しく、もともと意地で連載をしていたのもあって、一回休んだら…ズルズルと休載が長引きました。。。笑
しかも3000字の記事を以前書いたのにもかかわらず、それがひょんなことからトンでしまい一回心が折れた次第でございます。笑(ええ、このブログは何度も言っておりますが、私の多大な時間とウィルパワーを消費して出来ています。(笑)ウィルパワーについてはこちらの記事→「忙しいあなたに…集中力を高める方法について教えるよ」)

久しぶりに書くので、ここ最近の航空ニュースからひとつ。

今日はJALのLCCについてです。

JALが中長距離LCCを作るよ

JALのプレスリリースはこちら→「新たに国際線中長距離ローコストキャリアの設立を決定

これによると、中期経営計画における「新たな領域」として、中長距離LCCを設立させるらしい。

上のやつを見ても良いんだけど…中身を軽くまとめると

①成田ベースで
②B787-8(2機)を使い
③中長距離のLCCを
④新会社(系列会社)として設立させる。(2020年夏)

ってのが骨子です。

「中長距離ってどこよ?」ってなると思うので上のプレスリリースから

まあつまり、A320では届かない東南アジア〜ヨーロッパ、アメリカまで787でカバーするらしい。(地味に南極もかすっているセンスが、個人的には好きです笑)

IR以外の他メディア報道は?

JAL以外にも、色々なメディアが憶測を立てています。

Aviation Wire

上の報道をまとめると

①300席仕様(これはJAL情報)のB787-8をJAL本体から持ってきて
②実績を稼ぐために東南アジア路線からはじめる
③ETOPS認可がおりたら米国やハワイなどに参入

「ETOPSって何?」って人もいるので…wikipediaから

緊急時にエンジン1基のみでの飛行する場合、飛行可能な時間を定めたもの

簡単に言うと、エンジン1つでどこまで飛行できるのかの許可ってことです。この距離以上に近隣の空港から離れるなら、経路を変更しなくてはいけません。

Flyteamでは

元の記事もしっかり読んでほしいのですが、まとめると

①低価格「だけではない」LCCを目指す
②具体的には「ノルウェージャン」をお手本にする
③供給量を増やして、需要の取りこぼしをなくす
④ビジネス…というより、レジャー路線を取っていく?かも?
⑤チャーター便と言うかたちで大きくチャレンジすることが出来る。

ココらへんがポイント。

ノルウェージャン、聞いたことなかったのですがヨーロッパでは有名な高級路線のLCC(なんか自己矛盾ですが笑)らしいですね。

そもそもLCCってなんだろう?

そもそも僕が航大入学まで航空知識が0だったので…「LCCってなんなの?」「安かろう・悪かろうじゃないの?」と思っている人にこの記事を書きます。笑

僕も最初(といってもまだジェットスター・ジャパンが出来始めたばかりのころ)は「LCC=安かろう・悪かろう」というイメージがありました。ただ…その認識は間違いであったということを断言します。

LCCと言うものに対して、世間の認識がちょっと違うんじゃないかな…?と思っていた時に、たーかさん(@Jet_Driver_)がさすがとしか言いようがない記事を投稿してくださっていたので、引用させていただきます。(本人了解済)

・そもそもローコストとは何を指すのか? ローコストとは客に対してのローコストではない。 エアラインを運営する上でのコストの話である。通常エアラインは 燃料、人件費(PILOT、 アテンダント、ゲートエージェント、GH メンテナンス など)機体コスト、客への食糧、飲料、(以下ケータリングと呼ぶ)発着空港ゲート、設備費、オペレーションセンター、トレーニング、etc。。。。それこそ本当に様々な部署が一有機体として働き、1機の機体を飛ばす。
・発着空港が増えれば一つ一つの空港で、タグ、ポータブルウオーター、燃料、ゲート、ゲートエージェント、整備、ケータリング、もう本当に目が回るくらい色々金がかかる。
・(LCCとは、)顧客に最安値の航空券を提供するためにすべてを削ったエアラインである。
・安かろう悪かろうではなく、安かろう、あと欲しいもんは機内で買ってください。その代わり移動するだけなら最安値にします。これがLCCである。

うん。今日はこれが言いたかった。笑

飛行機を1機飛ばすには、ただでさえお金がめちゃくちゃかかります。それに加えてフルサービスをするとなったら、さらに大量のお金がかかります。(しかもこのサービスには破棄されるモノも多く、かなり無駄が多いのも事実です。)すべてはお客様の運賃にそのコストがかかります。

なら最初から最低運賃だけ提示しておき、サービスを有料化することによって破棄を少なくして、お客様の選択肢としてサービスを売ろう!っていうのがLCCです。

今まで「飛行機に乗る」という選択肢がなかった層にも、サービスの選択肢を提示するということで乗れるようにしたLCCの社会貢献度は、経済学部出身の僕としてはすごく尊敬します。

サービスを選択肢として有料にすることで、(いろんな層が満足するように)自分でカスタマイズできる航空会社、それがLCCです。

どうですか?少しはイメージが変わりませんか?

またパイロット目線からしても、LCCで友達が何人かパイロットをしていますが、運航品質もいい意味で「普通」です。(ANAやJALの影響下にあるので当たり前ともいえますが。)

「LCCの勤務体系や給料ってどうなのよ?」って多分来ると思うので、先に書きますが(笑)
別に運賃が安いからといってパイロットの待遇が悪いとは限りません。(むしろ待遇はかなりいいです。)
ただCAさんの待遇は、聞く話によるとあまり良いとは言えなさそうです。どうしても「保安要員」色が強くなってしまうからでしょうか…誰かCAさん記事書いてください笑

ってことで長くなったので…続きは次の記事にします。

ではまた。

 




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