パイロットのなりかたについて、各ソースのメリット・デメリットを独断と偏見で書いたよ笑




前回の記事「どうやったらパイロットになれるのか、免許やなりかたについて説明するよ」では、パイロットの免許についてとソースについての説明をしました。

「え、ソースってそんなにあるの?でどれが良いのよ?」というあなたへ。

結果から言うと、その人の家庭環境(有りていに言えば経済状況)やその人の年齢、そして「どれだけパイロットになりたいのか」でおすすめできるソースが違います。

ちなみに国際線パイロットになりたいのか、それともパイロットになりたいのか、それともANAかJALのパイロットになりたいのか。

そこら辺考えたことあります?(別記事にします。)

とりあえず今回の記事では、「じゃあそれぞれのソースのメリット・デメリットってなによ?」ってことを、独断と偏見で書いてみました笑

①自社養成

メリット…お金がかからない!むしろもらえる!就活もあとでしなくていい!

これが最大のメリットです。お金もらいながら訓練できるありがたさよ。笑

しかもすでに入社してからの訓練なので、免許を取った後就活する必要がありません。

デメリット…パイロットになるまで時間がかかる。訓練中止の可能性がある。

パイロットに必要なのって、学歴でもなければ年齢でもなくて「今までの経験」なんですね。

自社養成でパイロットになるってことは、大学もしくは大学院を卒業した後就職し、そのあと1年から2年ほど他職種(GS=グラウンドスタッフが多いですね)を経験してから、やっと訓練投入です。ってことは、どんなに早くてもコーパイにあがるのは27歳とか…

ちょっと遅いですよね。

あと別にこれは自社養成だけではないのですが、航空業界って経済の波をモロに受ける業界なので、訓練投入前や訓練中に経済が下向きになっちゃうと「訓練中断・訓練中止」も全然ありえるんですね…(訓練生は全く悪くないのにね。)

JALが破綻した時、自社養成でパイロット候補生として入った人たちが、どんな苦労をしてきたかを考えれば、「一刻でも早く訓練を終えよう」って思いますよね。

②航空大学校

メリット…お金がそこそこ安い。今までの実績がある。

航空大学校は独立行政法人ですので、国の税金と民間の会社から支援金をもらって運営されています。

しかしながらそれだけでは足りないので、学費もある程度学生が払います。(だいたい一般私立大学文系ぐらいの金額です。→学費が上がって、私立大学理系ぐらいになりました。残念…)

このお金、免許を取るお金としては格安です。

しかも航空大学校には歴史と実績があります。今何年だろ?65年とかかな?それだけのノウハウが、先輩や教官から脈々と受け継がれています。

あとはあまり大声では言えませんが、就職した後も航空大学校卒業って肩書は便利です笑

今のパイロットの偉い人とか、だいたい航空大学校OBなので…「航大○期です!」とか言うと、偉い人から「あ、俺○期だわ。笑」とか言って話が広がる事が多いですね。航空業界において、これからも一大派閥であることは間違いないでしょう。

デメリット…就職できないかも?ってかそもそも卒業できないかも?

①の自社養成でも言いましたが、航空業界って経済の波のあおりをモロに受けます。

無事卒業出来たとしても、その時に就職状況が良くないとすんなりと就職できない可能性がありますね。

しかも、そもそも卒業できない可能性が他に比べてあります笑

というのも、航空大学校は税金を使っているので…あまりに適正なしとみなされた場合は、フェイルといってクビになる可能性があります。

ちょいちょいいますよ。フェイル。

これについても、いつか記事を書こうと思います。

③自費取得

メリット…自分のペースで訓練を進められる。その気になったらやめられる。

自費取得のメリットは、訓練進度を自分で調整出来るということでしょう。

お金がなかったり、他にやりたいことが見つかったらいつでもやめられます。

訓練校を替えたりも自由自在です。しかも自分でお金を払っているので、原則フェイルがありません。(何回でもやり直し可能です。)

デメリット…お金。モチベーション維持。

デメリットとしては、何と言ってもお金でしょう。

少なくとも1000万はかかると思っておいた方がいいです。自費取得のお金問題については、また別途記事にします。

あとは訓練ペースが自分次第なので、モチベーションを維持していないとズルズルと訓練が長くなる傾向にあるみたいです。

④私立大学の飛行機操縦学科

メリット…若くしてパイロットになれる。仲間がいる。学士も同時に取れる。

私立大学の飛行機操縦学科に18歳から入学し、そのまま何もなく就職した場合、副操縦士になるのはなんと23歳です。笑

航空大学校でも最短で24歳なので、これは本当に最短ルートですね。笑

しかもある程度人数をとってのスタートなので、一緒に訓練する仲間がいます。ええ、仲間がいるだけで訓練ってすごく楽になるんですよ…(これについても別記事を書きます。)

あと航空大学校で最短(ミニマムといいます)で卒業した場合、最終学歴は高卒ですが、学士も私立大の操縦学科だともらえるので大卒ってことになりますね。

デメリット…お金。あと質がまだバラバラ。

デメリットはお金でしょう。1500万は最低でも見ていたほうが良いです。

あと私立大の飛行機操縦学科って、訓練は海外のフライトスクールに丸投げしている事が多いので、かなり質にばらつきがあります。

実際に卒業生を見ていても、優秀な人はたしかに優秀ですが、ひどい人はそもそも就職出来てないことも多く…まだ質が担保されていないので、会社サイドも採用を渋っているような感じが見受けられます。

っていうか、学校サイドも適当なんじゃんw→航空従事者養成施設の指定、自主返上について

⑤自衛隊で免許を取って、割愛制度を使って民間の会社に行く

メリット…お金(またかw)

税金をもらいながら飛行経験と免許をもらうことができます。

本当にパイロットになりたいなら、検討すべき道の1つだと思います。

デメリット…割愛制度廃止、飛び方の相違、あとは年齢。

デメリットとしては、そもそもの割愛制度が廃止される可能性でしょう。

割愛制度がなくなったら、民間の会社に就職することなどできなくなります。しかもこの割愛制度…いままでころころと復活したり廃止されたりしているので、そこはリスキーです。

あと飛び方も、輸送機や戦闘機の飛び方と民間の飛行機の飛び方って色々と相違点があるので、そこにも注意が必要です。(戦闘機とかそもそも1人で乗ってるし、操縦の仕方もぜんぜん違うし…笑)

もし割愛できて民間におりたとしても、新人FOとして飛ぶことになるので、年齢が高い新人扱いをされますね。

さあ、どれ選ぶ?

どのソースを選ぶかは、あなたの年齢や経済状況、そして将来の経済予測によってかわります。

だから若いうちからお金少しでも運用して、増やしておけって言ってるじゃんw→「投資って怖くないよ!」

具体的に相談にのって欲しい方がいたら、下のコメント欄からどうぞ。

ではまた。




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