結婚〜まだ「専業主婦になりたい!」とか言ってるの?〜




さて、煽る題名とは別に真面目な内容です。笑

前回の記事はこちら→「目標の立て方について

私もぼちぼち周りが結婚する年齢になってきており、結婚とはなんぞやと考えてみました。

最初に言っておきますが、私は(相手の)条件などを考えずに、ただ一緒にいるだけで幸せになれる人と結婚するのが、一番だと思ってます。(自分で書いていて恥ずかしい笑)

逆に相手の条件で結婚する考え方ももちろんあり、それを否定するつもりはありません。その人の人生だし。

まあでも、女性が最初から専業主婦を目指すのって、果たして最適解なのかな?って思いまして、このエントリーを書きました。

働きたくない。勉強したくない。(だけど自分が稼いでいる以上に)お金は使いたい。

友人が、この前破局したんですよ。結婚観が合わないからって。男女どちらも友人なのですが…

男性は結婚をいまする必要はないかなと考えており、女性はすぐに結婚したかった。結局破局しちゃいました。

女性サイドになんで結婚したいの?って聞いたら(てっきり子供が欲しくて、出来るだけ早く結婚したいのかなと思ってたのですが)

仕事がきつい。生活水準は現在より下げたくなくて、今でもお金が足りていない。仕事もやめたい。だから結婚したい。

とのこと。

もちろん、賛否両論あると思います。僕はどちらかというと否定意見ですが、もちろん生活(もしくは生活向上)するために結婚するっていうのも、1つの手ですね。(僕も女医さんと結婚して、もっと気楽に仕事したい笑)

ただ「自分の能力以上に楽に生活したい」って意見は大いにわかりますが、方法がうまくないと思いますので、専業主婦(夫)を最初から目指すことの弊害を書いておきます。

ちなみにですが、最初から専業主婦(夫)を目指す人が全員こういった意見を持っているとは思っていません。あくまで思考する契機の1つとして例をあげただけなのであしからず。

また、「うまい手段ではない」と思ってだけで「それが悪い」とは思ってないので、それも注意してくださいね。(炎上しそうな内容なので慎重です。)

以下思考のサンプルとして「男性=働いている人」「女性=専業主婦希望」としていますが、これは男女変わっても成り立ちます。

つまり、男性が専業主夫希望をする場合でも言えることなので、そちらは脳内変換してください。

弊害その1…まず2馬力分稼げる人が少ない。

まず2馬力分稼いでいる人(つまり給与中央値の2倍以上稼いでいる人)は、そんなにいません。(確率的に。)

ざっと軽く考えてみましょう。

ここで給与中央値の2倍としたのは、もしそれ未満だった場合「自分で働いてキャリアアップ」したほうが、手っ取り早い上に自分の可処分所得が増えるからですね。(一緒に住む事による税金や住宅補助などの恩恵は、この場合無視してます。)

例えば平成29年の厚生労働省の統計によると世帯ごとの給与中央値は442万。つまり年収884万以上の男性と結婚したら自分が働くより結婚して専業主婦になったほうがいいと。(それでも世帯年収442万以下で日本の半分の世帯は暮らしているわけですが。)

これは全世代や単身もすべて合算しての計算なので、20代から30代前半という、結婚する人が多い世代に限って言えば640万〜800万ぐらいになるでしょう。(中央値320万〜400万)

年収640万〜800万ぐらいの男性(もしくは女性)が相手だったら結婚して会社をやめたほうが、自分の使えるお金が増えますね。(可能性が増えるというだけですが。)

肌感覚的にも、20代から30代前半の平均年収がおよそ300万〜400万ちょっとってことを考えると、わりと現実的な気がします。

さて、年収800万以上の30代前半(30〜34歳)男性の割合を調べたところ1.1%(30代前半男性のうち)

実際はこの内、未婚の男性を捕まえなくてはいけません。

かなり確率的には厳しいことが予想されます。

ちなみに年収チェッカーっていうサイトで自分の年齢、業種、会社規模を記入すると年収偏差値というものを出してもらえます。笑

34歳、大学卒、年収800万、大手企業っていう条件で検索したところ

偏差値77。だいたいですが、これは290人に1人って割合です。

弊害その2…その人が結婚してくれるとは限らない。

そもそも、その比較的高収入な男性(女性)が結婚してくれるとは、限りません。

タイムリーにNHKが調査結果を出してくれましたね→「必ずしも結婚する必要がない…7割近くに

「結婚して子供を作って、男は働いて女は専業主婦」っていうのは、現代においてただの家族の形の1つでしかありません。現代においてはもっと多様的な家族の形が模索されています。

さて、話が少し変わりますが

このようなツイートがバズりました。1232RTってすごいですね…笑(本人掲載許可済み)

私もこの気持ち、わかります。笑

①専業主婦は男女平等と真逆をいく思考

考えてみてください。

女性が男性に年収を求めるのと同じように、男性が女性に年収を求めることの何がおかしいのですか?

もちろん現代日本で、性差別が全くなくなってない現状は知っています。しかしだからといって「男性が女性を養うべきだ」という考えは、あまりにも前時代的ではありませんか?

元商社長さんへのリツイートからこちらも拝借しているこの記事からも、男女平等を進めていくにあたって男性が女性に稼ぐ力を求めるのは自然なことのように思えます。

つまり、女性が男性と同じように稼げる社会を作っていこうとしているのに、「男性が女性を養うべき」という考えはその方向とは真逆を向いています。

また他にも理由があって。

②これから日本は衰退していくのに、何のんきなこと言ってるの笑

私が昔の記事→「僕は日本の未来について絶望してるんだけど、ちゃんと考えたことある?」でも書いている通り、これから日本には冬の時代が来ます。すでにその兆候は始まっていて、20代・30代の給料(手取り)なんてずっとだだ下がり。(働ける人が少なくなって、税金と社会保障コストは爆上がりなんだから当たり前でございます。)

アラサーの僕が60・70代になる頃なんてはっきり言って国をあてにできません。笑

↑本当にこんな感じ。笑

そんな状況の中、なんでわざわざ専業主婦(夫)しかできません!っていう人を伴侶にするのか?

経済合理的ではありませんよね。

弊害その3…その人がお金を使わせてもらえるかは、わからない

もし2馬力分稼げる人と結婚できたとしても、あなたにそのお金を使わせてもらえるか保障はありません。

むしろ現代日本において、それだけ稼いでる人はそもそも金銭感覚シビアな人が多いため、可能性としては少ない気がします。笑

「結婚したらそれ以降の収入及び財産は共有物とする」ということももちろん知っていますが、そもそもお金の使い込みは立派に離婚の原因(有責行為)として認められます。

まあ、もしその人がお金に対してルーズで使わせて貰える人だとしましょう。上でも書いたとおり、これから先の人生が全く不透明なのに、なんで稼ぐ能力以上にお金を使えるんですか?笑

弊害その4…相手と別れる可能性を考えてない

そもそも上のような「働きたくない。勉強したくない。ただお金は使いたい。」人は、自分で稼ぐ力があまりないため、結婚して経済的依存を積極的にしていこうという戦略なのですが…

そんなに相手に経済的依存をしてもいいのでしょうか?

はたしてそれは、対等な関係と言えますか?

「専業主婦しかできない」=「逃げ道がない状態」です。

もし相手と離婚したら、どうするんですか?

離婚率がどんどん上昇していて、今でも3組に1組は離婚してるのが今の日本です。

そんななかで、逃げ道を作っておかなくていいんですか?

え?「別れるなら慰謝料もらう逃げ道があるじゃん」って?笑

そういう人がいるので、特に高収入な人で専業主婦希望の人と結婚する人は、結婚する前にこれを読みましょう↓

 

別に男とか女とか関係なく、全員稼ぐ力をつけていくべき

ってことで、ぱっと思いつくだけでも「専業主婦を目指す」ってことは、これだけ「うまくない」理由があります。

もちろんそれでも「玉の輿に乗って遊んで暮らしたい!」って意見を持つ人もいますし、否定はしません。

ですが、かなり大博打じゃないですか?玉の輿「だけ」を狙うって。(もちろんうまいやり方もあるんですが。)

とりあえず結婚相手は探しつつ、自分でも稼ぐ力をつけておくって言うのが、一番リスクヘッジできた人生戦略なのではないかって僕は思うんですけどね。

逆に娘や息子さんがいる親は、子供に稼ぐ能力をつけさせておきましょう。

「家事しかできない」っていうのは、何もできないって言っているのと一緒です。(家事の大半は今どき外注可能ですし、一人暮らしをした人はだいたい家事は一通りできます。)

最後に

別に専業主婦を否定したいわけではありません。専業主婦にならざるを得ない家庭もあるでしょう。

上でも述べたとおり、今の時代、家族の数と同じく家族の形があります。

我々としては、どんな形でも対応できるような稼ぐ力が必要なのでは?と言いたいだけです。

また私としては最初に述べたとおり、「条件」ではなく「一緒にいたい人」と結婚すべきだと思います。(恥ずかしい笑)

最初から自分の能力の向上を諦めている人より、常に自分をアップデートしてる人のほうが魅力的ではないですか?

以上、つらつらと書いてみました。

ではまた。




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